焦点距離(広角・望遠)について
広角・望遠と言われても最初は解りにくいと思いますが、角度と写真になる面積の関係を理解することで、イメージが掴みやすくなります。
広角(mm表示の数字が小さい)とは、画角(撮れる横幅)が広い
望遠(mm表示の数字が大きい)とは、画角が狭い。

図の赤い線が「広角」
青い線が「望遠」とイメージしてください。
図の1と2の線が、広角と望遠で撮れる範囲の違いになります。
ただし、写真になった際には1と2の幅は一緒になります。
3と4も同様の関係です。
1と2の関係について考えてみると。
例えば山並みを撮した場合。
1の広角では、幅広い山の全景が撮せます。
2の望遠では、山頂などに絞ったピンポイントの写真になります。
3と4の関係で言えば。
3の広角では、遊んでいる子供の全身の写真が撮れます。
4の望遠では、子供の顔の表情のアップが撮れます。
使う焦点距離によって、撮せる物の大きさは変わりますが。
広角と望遠の関係は「画角」と言う事が理解できれば、焦点距離の数字のイメージがしやすくなります。
例
(広角で撮った海の写真の1、2部分を望遠で撮った物が下の1、2の写真)
広角で撮った物(10mm)

望遠1(250mm)

望遠2(250mm)



望遠1(250mm)

望遠2(250mm)


焦点距離とは
焦点距離とは、35mm換算で
○○mmと表示されている物です。
数字が小さければ広角(より広い範囲が撮れる)
数字が大きければ望遠(物を大きくズームして撮れる)
となります。
初心者の方は、○○mmと言われても
どのくらいの範囲が撮れて、どのくらいズームになるか?
を解るのは難しいと思います。
通常APS-Cの場合、30mmぐらいが人間の目と同じように写ると言われています。
30mmより短ければ、自分で見ているよりも広い視野。
30mmより伸びれば、見ているよりズームされて撮れると言う事です。

僕はこのサイトで、初心者はまずダブルズームセットを買うと良いと言っています。
レンズを購入する際
「自分の撮影スタイルにあったレンズ」
が一番良いのですが、初心者の方はまず自分のスタイルが解りません。
自分がどの焦点距離をよく使うかをまず理解するには
「使ってみるのが一番解る」
のです。
キヤノンのダブルズームセットであれば、18mmから250mmまで焦点距離がありますので。
自分で使ってみながら
「どの焦点距離でどんな写真が撮りたいな」
と言う事がイメージ出来るようにしていくと、自分の欲しいレンズが定まってくると思います。
またシチュエーション別でも
・室内ではこの焦点距離
・お出かけの時はこの焦点距離
などなど。
例えばお出かけでも
「子供が遊んでいる所を撮りたい」
と言う人と
「花を綺麗に撮りたい」
と言う人では、欲しい焦点距離が全く違うのです。
焦点距離別での撮れ方を経験することで、撮りたい写真にあったレンズを見つけやすくなります。
APS-C換算
| 35mmをAPS-C(キヤノン)換算/上35mm下APS-C | |||
| 6.25mm | 12.5mm | 15mm | 17.5mm |
| 10mm | 20mm | 24mm | 28mm |
| 21.875mm | 31.25mm | 53.125mm | 62.5mm |
| 35mm | 50mm | 85mm | 100mm |
| 84.375mm | 125mm | 187.5mm | 250mm |
| 135mm | 200mm | 300mm | 400mm |
| APS-C(キヤノン)35mm換算/上35mm下APS-C | |||
| 10mm | 20mm | 24mm | 28mm |
| 16mm | 32mm | 38.4mm | 44.8mm |
| 35mm | 50mm | 85mm | 100mm |
| 56mm | 80mm | 136mm | 160mm |
| 135mm | 200mm | 300mm | 400mm |
| 216mm | 320mm | 480mm | 640mm |
はじめに