被写界深度・デジイチ(デジタル一眼レフ)

デジイチ初心者・入門編。レンズの選び方・特徴。撮影モードなどなどを解説

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被写界深度とは

被写界深度とは、写真のピントが合っている領域の深さを言います。

この被写界深度を理解する事が、初心者脱却のまず1歩になると思います。
ピントの合っている範囲を意識する事が、撮影の幅を増やします。
始めに多少の結論を書きますが、同じオートモードでも遠く離れて望遠で撮ると被写界深度は浅くなってボケ味が出やすくなりますので、オートモードだけを使ってる方でも、撮影の幅が増えるからです。

まず2枚の写真を比べてください。
1、2ほぼ同じ構図なのですが、1はミッキーにはピントが合っていますが、後ろのディジーはボケた感じ。
2は全体にピントが合っています。

1の写真は被写界深度が浅い、2の写真は被写界深度が深い写真となります。

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被写界深度とは

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被写界深度とは



被写界深度を決める2つの要素があります。
F値と焦点距離です。

広角(被写界深度深い)-望遠(被写界深度浅い)
F値大きい(被写界深度深い)-F値小さい(被写界深度浅い)
です。

では被写界深度深い写真と、浅い写真の違いはどうなのでしょうか?
3の写真は、ミッキーもミニーもドナルドもディジーもみんなお友達なので、全員綺麗に撮りたいと言う写真。(被写界深度深い)
4の写真は、自分の大好きなミッキーだけを綺麗に写したいという写真(被写界深度浅い)

被写界深度深い場合は、背景を含め全体的に鮮明な写真。
被写界深度浅い場合は、主役を引き立てるような写真になります。

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被写界深度とは

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被写界深度とは


デジイチでは、被写界深度の浅い写真が撮りたい事が多いでしょう。
所謂「ボケ」と言う物です。
主役以外の背景が綺麗にボケて、主役を引き立てるような写真です。

これは、通常のコンパクトデジカメなどは、被写界深度深い写真しか撮れない場合が多いので、被写界深度の浅い写真こそ、デジイチの魅力でもあるからです。(もちろんデジイチで被写界深度の深い写真も魅力ではありますが)

オートモードでF値は変えられませんが、同じ被写体でも望遠で撮る事によってボケ味の出た写真が撮れやすいのです。

ズームレンズ・オートモードでも、撮る物からの距離を変える事で、自分なりの写真が撮れるようになる事から、初心者でも被写界深度と言う概念を覚えた方が良いです。

またキヤノンのサイトに、被写界深度を計算出来るページがありますので、参考にしてみてください。
http://cweb.canon.jp/indtech/bctv/quick-calc.html

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