デジタル一眼レフの歴史
デジイチにダブルのズームレンズが付いて、実売価格が5万円台(2009年)。
その価格や性能はどう推移したのでしょうか?
これからデジイチを買う人に、その歴史を考えることで。
「現在は欲しくなったら買い時」と言う時代だと言う事が解って頂けると思います。
プロそしてハイアマチュアに最初に注目されるような機種が
1999年のニコンの「D1」65万円
2000年の「EOS D30」35.8万円
その前の人気モデル「キヤノンD2000」は198万円なので、到底普及機では無いのです。
EOS D30でも325万画素、フィルムとの差はまだまだ顕著でした。
当時デジタル一眼レフが、素人の趣味の範疇で無かったのは価格性能面でもまだまだだった為です。
2003年にEOS Kiss デジタル(630万画素)が本体12万円ほどで発売され。
やっと一般ユーザーに向けたデジタル一眼レフ低価格競争が始まったのです。
2009年現在。
キヤノンを始め、各メーカーでも本体価格5万円を切り1000万画素以上のデジイチが登場しております。
まず1000万画素以上あれば、十分な画質があります。
そしてこの5万円を切ると言う価格ですが。
コンパクトデジカメでも、高性能モデルは4万から5万と言うのが相場で推移している昨今。
ほぼ底値になっていると言えると考えられます。
これ以上の価格競争は、メーカーサイドにとってもメリットのある物では無いでしょう。

1999年から2009年の10年間で、これだけの激変のあった商品。
この間には、パソコンでありインターネットと言う物も激変した時代ですが。
デジタル化と言うものが急速に進む時代に、カメラもまたその商品構造や価格が激変したのです。
ただ、デジタル一眼レフの世界で別の意味で面白い事があります。
これだけ激変した10年の中で
「レンズ」と言う物だけは変化が少ないのです。
2009年現在でも、2000年より前に発売されたレンズが現役で売られていたり。
キヤノンの人気のレンズにしても2002年頃に発売された物も多いのです。
またこれが一眼レフの面白さとも言えるでしょうが。
急速に開発の進んだ本体と、歴史のあるレンズと言う組み合わせが面白いのです。
本体の進化はまだまだあるでしょうが、この10年ほどの劇的変化がこれからの10年で起こるとは考えにくく。
本体も買い時になってきたとは思いますので、是非デジタル一眼レフの楽しさに触れてみていただきたい。
またそう言う時代になったと感じます。
デジイチを始めて買う場合
一眼レフを持っていない人と、話をしたりして時々びっくりするのですが。
「一眼レフを買うと、近い場所(広角)でも遠い場所(望遠)でも色々撮れちゃうの?」
と言うイメージの方がいます。
確かに撮れると言えば撮れますが、レンズがあっての話です。
何でも撮れちゃうと言う概念で言えば、高倍率ズームのハイエンドコンデジ1台の方が、どんな撮影倍率でも対応します。
デジイチを始めて買う場合。
必ず、レンズとのセット。
しかも、ダブルズームキットを購入してください。(1本のレンズだけのレンズキットの場合、コンデジの4倍程度のズーム域だと思ってください、ダブルで10倍程度。)
キヤノンに限らず、他メーカーでも。
「なるべくレンズの焦点の幅が広いレンズキットを買ってください」
一眼レフの場合「レンズが高い」のです。
「そこまで凝らないよ」
と言う方でも、追加でレンズを買うと高いですし(セット内のレンズも別途買うと割高になります)
撮影範囲が幅広い方が、何かと後々対応出来ますので、折角デジイチデビューするのであれば、ダブルズームキットにするのがお勧めです。

どの様なシチュエーションの写真が撮りたいか?は、使用目的によって随分変わってきます。
広角が使いたい人、望遠が使いたい人。
使ってみることによって、自分の撮りたいゾーンが見えてきます。
その際に、元々幅広い領域を持っていると、自分の使いたい物が見えてきます。
その為にも、まず最初に安いセットのレンズで慣れることが必要なのです。
はじめに