これからデジイチを買う人へ・デジイチ(デジタル一眼レフ)

デジイチ初心者・入門編。レンズの選び方・特徴。撮影モードなどなどを解説

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カメラの選び方で思うこと

このサイトを読んでいただいている方は
・カメラ好き
・これから買おうとしている
の、どちらかだと思います。

私の場合「カメラ好き」でして、友人などにもその事は周知されているために
「カメラを買いたいのだけど何がいい」
と聞かれることも多いのです。

ここでカメラ好きであれば知っている常識が、これからカメラを買おうという人の常識と違うことに驚くことが多いのも事実です。

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1、レンズ交換式は難しいと思っている。
大きさはたしかに大きくなりますが、オートモードで撮る限りにおいて難しいことは一切ないです。
またシーン別モードもあるためオートでうまくいかないと感じればシーンを使えばよいですし、オートモードとシーン別モードでほぼ間に合うと思うわけです。

2、大きいカメラとレンズだと遠くまで撮れると思っている。
これは大きな間違いでして、撮影素子が大きくなればなるほど望遠にするには大きなレンズが必要になるわけでして…
コンデジのほうが望遠にはなりやすいのです。
単純に遠くまで撮りたいだけなら、ネオ一眼の方が良いわけでして。
遠くを撮りたいからレンズ交換式デジイチにする必要性はないのです。

3、暗い場所でも撮りやすくなる。
これも少々条件的な話になるのですが、高感度に強いカメラと明るいレンズを用意すれば勿論撮りやすくはなりますが、そこを揃えるにはかなりのコストがかかってきます。
コンデジでも広角であれば明るいレンズのカメラが多数出ているので、室内の物撮りなどであればそちらのほうが撮りやすいです。


まあ単純に3点の指摘を書いてみましたが。
デジイチをこれから買おうと言う人は意外と「難しいのか?」「遠くまで撮れるのか?」「暗い場所でも撮れるのか?」を気にしている人が多く。
しかしそこには中々
「これがいいですよ」と言う結論を言えるカメラ好きも多くはないのかと思うのです。

まあでもですね、2013年7月の段階で言えば、価格コムでも一番人気のこのレンズ。
ニコンのAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
これにD7100の組み合わせが良いのかなと思いますね。
15万以上の出費になるので、そこそこやりこむぞと言う人向けですが。
そしてまた、キヤノン派である私は残念ですが…

理由としては
1、レンズ交換は最初は楽しいかもしれないが基本は面倒
使用目的で仕方なくレンズ交換するのであって、レンズ交換がなければ無いほど撮影はしやすい。
APS-Cで18から300まで撮れれば、広角から望遠まで相当網羅しているので1本でほぼ充分。

2、D7000でもD7100でもISO6400
まあかなりノイジーにはなりますが、6400まで上げられるので暗い所での撮影も可能。

3、D7000でもD7100でも秒6コマ
このくらいの連写が出来れば、コンデジとの明確な差になってくる。

キヤノンでも、タムロンから18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (Model B008)というレンズに7Dと組み合わせる所から始めて15万弱くらい。
基本望遠側での270と300の差とキヤノンとニコンで1.5と1.6とAPS-Cの仕様が違うのでそこまでの使い勝手の差は無いです。
また7Dも発売から随分たって、重厚感あるボディの割に値段は安いのも魅力かなと。
また各メーカーでもこのような組み合わせから始めるのが良いのかなと思うのです。

良く色々な所で「レンズ沼」とか表現があるように。
撮り始めてしまうと色々お金の落とし所があるのがカメラの世界。
ハマるかハマらないかは解りませんが、まずデジイチにしてそこそこ「撮れる」と言う環境をと言う方は、意外と条件的には難しい事を理解して購入検討することをおすすめします。

これからデジイチを買う人へ(2012年夏版)

これからデジイチを買う人へ(2012年夏版)
日進月歩の機械(デジタル)の世界と、牛歩の進歩の光学(レンズ)の世界。
これが現状のデジイチ(レンズ交換式カメラ)です。

ネオ一眼やコンパクトデジカメの世界でも驚くような光学性能のレンズの付いたカメラが発売され
特に2012年夏はパナソニックが頑張った感じがあります。
・LUMIX DMC-LX7はF1.4始まり35mm換算24-90mm
・DMC-FZ200は全域F2.8の25-600mm
スペックだけだとデジイチでも中々不可能なというか
DMC-LX7だと24mmF1.4
DMC-FZ200なら600mmF2.8
が実現してしまうのですから、凄いものです。

これからデジイチを買う人へ



またキヤノンもミラーレスを発表し
・一眼レフ
・ミラーレス
・ネオ一眼
・コンパクトデジカメ
大まかに分類するだけでも4種類。
これからカメラを買おうと言う場合でも大いに悩むことになりそうです。

ではこれからデジイチを買おう、もしくは検討中と言う方に何を考えていただきたいか。という話になります。
まず基本中の基本は
「自分の好きな色合いや持った時のワクワク感のあるカメラか?」
という物
次に
「自分好みの操作性かどうか?」
そして
「自分の利用方法やニーズに合ったカメラか」
という所になります。

まあ最初の3点は当たり前な話なのですが
やはり写真の色の出方は各メーカーやカメラでの処理エンジンで随分違いますのでまずここが重要。
操作性などはやはり慣れたメーカーの物が使いやすいなどがありますし、ニーズと言う部分では暗所で連写がどうしてもしたい人はそれなりにコストを掛ける必要がありますが、光の十分にある場所でじっくり撮る撮影スタイルであれば特に明るいレンズを必要としなかったりがあるので、自分のニーズに合わせた機材というのは重要項目になります。

そして、最初に書いた話に戻りますが
「レンズは資産」
自分の使いたいレンズがあるかどうか、これがデジイチを選ぶ基準になるかと思います。

ただレンズは1本がそれなりの値段がするので、予算との兼ね合いになるのがまた選ぶ際の難しさになるとは思いますが、最初にデジイチを買う場合であれば便利ズーム(倍率の高い)1本を買って自分の使いたい画角などを理解するのが良いかと思います。


ニコンでは
18-300mm(APS-C専用)の様なレンズも出ていますし、タムロンの18-270なども使いやすい倍率のレンズです。

※僕自身ミラーレスも使ってますが、今現在中々ミラーレスはどのメーカーでもレンズラインアップが薄いのが難点、先行したマイクロフォーサーズはそこそこレンズが出てきましたが撮影素子の小ささに難があったり。
マウントアダプターなどでレンズが使えたりもしますが結局小型と言う部分でのメリットを消してしまうことになるし。
ミラーレスに関しては、使いたい画角のレンズがジャストである方でない限りは一眼レフの方がレンズが揃ってるだけに良いかなと思っています。(2012年夏現在)

デジタル一眼レフの歴史

デジイチにダブルのズームレンズが付いて、実売価格が5万円台(2009年)。
その価格や性能はどう推移したのでしょうか?

これからデジイチを買う人に、その歴史を考えることで。
「現在は欲しくなったら買い時」と言う時代だと言う事が解って頂けると思います。


プロそしてハイアマチュアに最初に注目されるような機種が
1999年のニコンの「D1」65万円
2000年の「EOS D30」35.8万円
その前の人気モデル「キヤノンD2000」は198万円なので、到底普及機では無いのです。

EOS D30でも325万画素、フィルムとの差はまだまだ顕著でした。
当時デジタル一眼レフが、素人の趣味の範疇で無かったのは価格性能面でもまだまだだった為です。

2003年にEOS Kiss デジタル(630万画素)が本体12万円ほどで発売され。
やっと一般ユーザーに向けたデジタル一眼レフ低価格競争が始まったのです。


2009年現在。
キヤノンを始め、各メーカーでも本体価格5万円を切り1000万画素以上のデジイチが登場しております。
まず1000万画素以上あれば、十分な画質があります。
そしてこの5万円を切ると言う価格ですが。
コンパクトデジカメでも、高性能モデルは4万から5万と言うのが相場で推移している昨今。
ほぼ底値になっていると言えると考えられます。
これ以上の価格競争は、メーカーサイドにとってもメリットのある物では無いでしょう。


デジタル一眼レフの歴史


1999年から2009年の10年間で、これだけの激変のあった商品。
この間には、パソコンでありインターネットと言う物も激変した時代ですが。
デジタル化と言うものが急速に進む時代に、カメラもまたその商品構造や価格が激変したのです。


ただ、デジタル一眼レフの世界で別の意味で面白い事があります。
これだけ激変した10年の中で
「レンズ」と言う物だけは変化が少ないのです。
2009年現在でも、2000年より前に発売されたレンズが現役で売られていたり。
キヤノンの人気のレンズにしても2002年頃に発売された物も多いのです。

またこれが一眼レフの面白さとも言えるでしょうが。
急速に開発の進んだ本体と、歴史のあるレンズと言う組み合わせが面白いのです。


本体の進化はまだまだあるでしょうが、この10年ほどの劇的変化がこれからの10年で起こるとは考えにくく。
本体も買い時になってきたとは思いますので、是非デジタル一眼レフの楽しさに触れてみていただきたい。
またそう言う時代になったと感じます。

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